
パナマ ボケテ エル・パロマール農園 ゲイシャ ナチュラル
¥6,500 税込
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こちらは注文を受けてからの発注、焙煎になりますので通常より少しお時間頂きます。
※7〜10日前後【土日祝除く】
Light Roast(浅煎り)
ゲイシャ種特有のジャスミンのような白い花を思わせる香りと、ナチュラル精製によるフルーツフレーバーに満足感を覚えます。浅煎りでも飲みごたえがあります。
Medium Roast(中煎り)
ジャスミンのような白い花の繊細な香りはそのままに、りんごや洋梨を思わせる柔らかな酸味とキャンディのような甘さが際立ち、厚みのある口当たりも相まって心地よい飲み口です。
Dark Roast(深煎り)
繊細さとフルーティなフレーバーが特徴のコーヒーのため、深く焼くと甘さは残りますがややもったいない印象です。
フルーティでふくよかな味わいの中にも繊細なジャスミンの香りが感じられる、ゲイシャならではの特別な味わいをぜひ。
パナマの代表的な農園主、ガリード一家
1959年に創業したパナマのコーヒー会社、ガリードズ・コーヒー&エステーツ(GARRIDO’S COFFEE & ESTATES)。現在はホセ・デイビッド・ガリード・ペレスが経営しています。ガリード家はベスト・オブ・パナマ1位を取得したことのあるママ・カタ農園の他にもボルカンシト地区に1つ、アルト・リノ地区に2つ、そして今回のゲイシャ・ナチュラルを栽培しているエル・パロマール農園と5つの農園を所持しています。ガリード家は環境に配慮を大切にしながら植付から加⼯に⾄るまで、総合的な生産管理を行っています。
ゲイシャ種の歴史
1930年代、コーヒー研究のため、エチオピア南西部のゲシャと呼ばれる地域で、コーヒーの原生林から収集されたいくつかチェリー付きの枝が採取されました。このうちの一つが今のゲイシャ種と呼ばれるものだったといわれています。その後このチェリーから育てられた苗は、タンザニアのリアムング研究ステーションに送られ、研究が進みます。さらにその後、1953年にコスタリカのCATIEセンターに苗が渡り「T2722」という品番が付けられ、さび病に耐性があるとの理由から、中米の各国で苗が育てられ始めました。レリダ農園のあるパナマでも1960年代にはゲイシャの栽培が始まりましたが、その当時は木の背も高く、枝も細く折れやすい、育てにくい豆として、農家さんたちには好まれず広まることはありませんでした。
また品質も決して良いとは評価をされませんでした。(これはゲイシャ種の栽培に適さない低地で栽培されていたためです。) それから約40年ほど忘れ去られていたゲイシャ種ですが、2004年に転機を迎えます。パナマのピーターソンファミリーが「ベストオブパナマ」のコンテストとオークションにゲイシャ種を出品したところ、その驚異的なフレーバーから非常に高い評価を受け、オークションでは過去最高の価格を破り、1ポンドあたり20ドル以上の値が付けられました。その後もゲイシャ種はオークションでは非常に高額な価格で落札され続け、このニュースは世界に広まって行きました。
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